遠くへ
時折、とっても遠くに行きたいなーっと思う。
それは、距離なのか、違う世界なのか、遥か上のレベルの高いところなのか、
よく分からないけれど。
先週末は久々に調光を。
いろいろ試したいことができた。
ステイホーム時に動画を見て、どうやったらこの灯りができるのか?と。
まだまだ経験が足りないなー
今年は本当だったらバレエの現場も多々あったし、
もっと舞台操作盤につく経験もできるはずだった。
はずだったことを嘆いても仕方ない。
仕方ないけれど、嘆いてる自分を一度受け入れてやらないと、
その気持ちはどこにもいけないまま身体の奥底に澱となって残ってしまう。
しんどかったね、やりたかったね、くやしいね、と。
自分の気持ちを自分が理解してあげなきゃ。
ごまかすことは意外と簡単で。
私のように演じる人間は特に。
知らぬうちにそれをやってしまう。
自分をごまかさない。
苦しみも怒りも哀しみも自分のものだ。
受け入れ、解いていく。時間はかかるけれど、消化していかなくてはね。
消化、消火、昇華。
日本語は面白い。
数年ぶりにお財布を新しく。
どうも私は緑が好きなようだ。
オレンジ色が好き。
照明は青が好き。
身の回りには緑。
おもしろいな。
さて、今日は何して過ごそう。
夜は練習。日々精進。
結局は
創りたい、ってことなんだろうな。
或いは、表現したい。
それが劇であり、照明であり、演出であり、
場は違えども、自分の持ってるものを表現したいのだ。
それだけなのだ。
戸惑い惑い
梅雨が長く、雨は強く、蝉は鳴き、
さて、この先どうなるのであろう。
どこに向かえばよいのか。なんだか分からなくなってる。
仕事は続けるし、芝居も続ける。
けれど、どこを芯として生きるのか。何を幹として生きるのか。
そんなことが分からなくなってる。
強く願うこと、強く思うこと、が怖いのかもな。
中庸的に、ことなかれ的に、穏便に、
それは確かに必要なことかもしれないけれど、
浮かんでは消える「こうしたい」という気持ち、
たくさんのそれらの中から、ひとつを選ばねば為せぬ、という感覚
なのに、選ぶことは、怖い。
そんなもんなのかな。
さて、どこに向かおうか。