梅雨が長く、雨は強く、蝉は鳴き、
さて、この先どうなるのであろう。
どこに向かえばよいのか。なんだか分からなくなってる。
仕事は続けるし、芝居も続ける。
けれど、どこを芯として生きるのか。何を幹として生きるのか。
そんなことが分からなくなってる。
強く願うこと、強く思うこと、が怖いのかもな。
中庸的に、ことなかれ的に、穏便に、
それは確かに必要なことかもしれないけれど、
浮かんでは消える「こうしたい」という気持ち、
たくさんのそれらの中から、ひとつを選ばねば為せぬ、という感覚
なのに、選ぶことは、怖い。
そんなもんなのかな。
さて、どこに向かおうか。