つながり かかわり いきる
秋。一番すきな季節。
でも、ちょっと切なくなる季節。
それもまた、秋で。
それもこれも含めて、好い季節、秋。
柿も梨も美味しいし、
栗ごはんも美味しい、つくってもってきてくれる母ありがとう。
食べるってことを味わえること、楽しめること。
それだけで、あぁ生きてんなぁ、って感じれる。
よくぞまぁ、ここまで生きてこれた。
十年?いや、もっと前か。
今思えば、職場の方が亡くなってからなんだと思う。
布団の中で泣いてたり、いっつも死にたいって思ってたり、
そんで、それは誰にも相談できなかった。
私はがんばらなくてはいけないのだ、と思い込んでた。
いや、頑張らなければ、生きていけなかった。
でも、そんな頑張らねばならない場があったから、生きることができてた。
みごとなマイナススパイラスの中、自分で自分がコントロールできない感じ。
朝起きてすぐに浮かぶ言葉が 死にたい だったり。
自分でもどうにかしなきゃと思いつつ、そのふと浮かぶ言葉はなかなか消えず。
けれど、ある時、死にたい=生きたい なんじゃね?と。
それから少しずつ変わっていったように思う。
そして同じように、自分のことも嫌いだったけれど、でも、嫌い=好き なんだって気づいてから、あぁ、私は私を護ってるんだなぁって思った。保護してる。自分が自分を嫌うことで、周りから傷つけられないように。
それからまた変化があったような。
よくぞまぁ、生きてこれた。
生きてきた。
いろんな人との出会いがあって、関わりがあって、繋がりがあって、
もがき、あがき、試行錯誤の中で過ごし。
どうにもしんどい時、最後に思うのは、父母より先には逝けないってことで。それはもう子どもの頃から思ってたことで。きっとそれはそれで何かしらの要因があるんだろうけれど。
誰かの為に、ってのは、やっぱり自分の為でもあると思う。
誰かの為に、自分を全部犠牲にしちゃうと自分がだめになっちゃうし。
誰かの為に役に立つには、自分がないとできないし。
バランス。
誰かと、何かと関わりがあること。繋がりがあること。
家や職場、それと別に1人の自分として居られる場所もあるといいよね。
環境で人は変わる。そとに出ることで気付くこともあるもの。
小さな出会いでいい。そこから生まれるものがある。
人は、何かと、誰かと関わることで生きていけるんだ。