じーけこ日記

佐賀で舞台と演劇やってます。辻恵子です。ぼちぼち更新してます。

6月も中旬

 

すっっかりブログ書くのが減りました(笑)

 

日々、いろいろあります。

4月5月は現場への戸惑いやら緊張やら不安やら多かったんだけど、

ちょっと落ち着いてきた感。

 

なんせ11年離れてたもんで、いろいろたくさんアップデート中です。

 

現場には行ってたけど、舞台管理のお仕事はまた別物。事務的お仕事もあるし。

技術的にもデジタル面が遅れてしまってるので、そこを取り戻すのには時間かかるかなー

 

勉強もしたいけれど、舞台業務で終わることが多い。

そこの力加減というか、時間管理もなんとなく分かってきたけれど。

 

あと、実感するのは、舞台を使うことに対しての意識の違い。

まぁ、それはそれで、それに対応していかなきゃね。

1時間の仕込みでどこまでできるか??

シンプルな仕込みでどれだけの表現、バリエーションがつくれるか。

ふふふ。がんばりがいもあります。

 

 

仕事しつつの劇団の活動も時間の使い方の難しさを感じつつ、

それでも、できること、できる方法を探してる感じ。

 

演劇を趣味で続けることの難しさ、よ。

 

や、続けるのはできる。

運営が難しいんだな、きっと。

 

目標値を諦めず、如何にそこに辿り着くか。

続けていくための試行錯誤な日々。

 

 

なにより、自身の心身健康管理を良好に保つこと、だな。

 

 

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薫風

 

ちょっと蒸し暑ささえ感じる午後。

 

窓から入ってくる風。

 

良い季節。

 

 

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先日、ふらっとドライブ。

 

海(湾)を見て、山を越えて帰ってきました。 

 


思えば、いつもこの時期に遠出してるかも(笑)

 

2月から始まる現場の数々が落ち着く時期。

 

 

今年は先日のバレエでひと段落。

 

これからまた8月に向けて忙しくなってくかな。


 

 

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何ごとも、自分からはじまってる。

 

目の前の誰かは、自分の言動を表す鏡。

 

そんなことを改めて考えた週末でした。

 

 

 

変えていくのは自分。

自分の思考言動から。

 

 

 

せつない

どうにもこうにも、せつない。

 

けれど、昨日よりはちょっと客観的になっている。

 

人の死にすこし慣れてきてるのかもしれない。

 

というより、人の死の哀しみに囚われないようにしているというか。

 

 

初めて、近しい人を急に亡くしたのは、高校生の時。

親戚のお姉さんが出産して、亡くなった。

「耳は聞こえとるけん、話しかけてあげんしゃい」

と、言われても、声は出なかった。

 

高3の夏休みの終わりに、演劇部の顧問の先生が亡くなった。

理科の先生だった。服毒だったかと。お葬式には行かなかった。

きれいな顔だったってきいた。9月、ずっと雨だった。

先生のことはずっとずーっと消化できずに、ずい分長く囚われてた。

 

会社に入った頃かな。

Hideさんが死んじゃって、これはもうほんとに辛かった。

それほどに頼りにしていた存在だった。

 

33歳、同じ事務所で働いてた人が亡くなった。

通夜にもお葬式にも行ったけれど、最後まで顔が見れなかった。

 

立ち直るまでにどれだけ時間かかったかな。

認めるまで、たくさんの時間がかかったな。

 

みほちゃん、あいら、はるみさん、しろう、いでさん、まりこ、

 

ある日突然、人を失うってのは、どうしようもなく、辛い。

 

 

いつからか、それが、天命だったんだと、思うようになった。

助かる命ならば、助かっていたであろう、と。

 

でもなー、やっぱり、せつないよ。

 

 

人は、ある日突然いなくなったりする。

自分も明日何かの事故に巻き込まれるかもしれない。

 

 

せめて、

亡くなった人たちが、あらゆる苦しみから解き放たれ、安らかでありますように。

 

そして、遺された人たちが、哀しみ怒り苦しみを乗り越え、生きていけますように。