公演おわりて
『さえこさんのごはん』再演。
キャラクターも増え、もともとシンプルな構成ゆえ、だいぶ苦労した気がするけれど、一度は再演したかった脚本で。
それは、ラストの主役の選択を変えたかった、というのがあって。
個人的には初演の「残る」という選択でいいのだけれど、どうにもその選択は伝わりにくかった、というのが初演の感想で。
2月末に前半を書き終え、オニのような3月現場を乗り越え、残りを渡せたのは5月頭。短大の公演は本番日が重なり。
主役:春野の「やることたくさんあるし、やらなきゃ」というセリフを自分が叫びたいと思うことも多々。
もう少し時間があれば、と思うことは毎回で。
ねばるとこはトコトンねばるけど、全体個々は委ねるのみで。
いい舞台をありがとうございました。
私自身、あんなにカーテンコールを楽しめたのは初めてだったかもしれない。
いっつも公演当日はギリギリまで動き続けるのだけれど、今回もそうだったのだけれど、そうだな、なんだか少しチカラが抜けたのかもしれない。

スタッフも安心できる顔ぶれで。
皆それぞれ忙しい中、すてきな演出をしてくださり。
4日間、朝から夜まで、本当にありがとうございました。
たのしかった。
今年も「さが文化芸術活動サポート補助金」事業に採択していただき、予算面での不安が少なく、かつ、やりたい演出ができたというのは大きい。
申請手続きを引き受けてくれたメンバー、ほんとありがとう。
終演後の手続きがこれまた大変だけれど。なにとぞ。
告知が行き届かなかった、というのはある。もっとできたんじゃないかな、と。
それでも、多々やることがある中、できることはやりきった。うん。

昼公演、高校時代の友人が観に来てくれた。
もうずいぶん会ってなかったのに、ちゃんと名前が出てきた。
もうずいぶん会ってなかったのに、変わってなかった。
ほんと嬉しかった。
夜公演、忙しい中に来て下さった方々。
集い、声をかけあう様子を見て、あぁ、舞台公演って交流の場でもあったなぁ、とフロンティアを思い出し。
ありがたいなぁ。
暑い暑い中、足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございます。
応援して支えてくださった皆様、ありがとうございます。
ほんとにね、毎回いろんなことがあるんです。
胃がいたくなるようなことも、あるんです。
それでもね、必要なんです。
この場が。演劇が。
この社会に演劇という芸術文化が必要なんです。
そのことを知ったからこそ、できるとこまで続けたいな、と。
なにより、自分がもう一度、役者やりたい。
つらつらと書きとどめて。
演劇という非日常を通して、日常を楽しくしていけますように。
出会い、発見、繋がる。
かつての自分の活動キーワードをあらためてここで。
明日からもがんばっていきましょう。
やすみつつ。

辛いのだ
バイトに入った頃からの、大先輩が亡くなって。
哀しみ、というより、辛い、のだと、気付く。
年末から、貼ってた付箋に、連絡するようメモしてて、
結局、連絡せず。
それはそれで、理由のようなものがあるのだけれど、
それでも、がんばって連絡しとけば、よかった。
最期のお別れができなかったのもある。
それはもう、仕方のないことで。
どうしようもないことで。
だから、考えても仕方ないことで。
ただ、仕事してると、いろんな思い出があって、
思い出す出来事、言葉が沢山あって、
そりゃね、34年の月日だ。
ずっと一緒に仕事してたわけでもないし、
年に数回会う程度で、
でも、現場にはいつも呼んでもらって、気にかけてもらって、
現場を渡されることになって。
うん。
もっと生きてて欲しかった。
タバコもお酒も、やめやしない。ほんとに。
きれいな灯りを、ありがとう。
その心を受け継いでいくことができますように。
ほんとに、ほんとに、ありがとうございました。
どうか、安らかに。
しばらくは、哀しみと共に。


2025年1月1日
あけましておめでとうございます。
ゆくりと過ごす年末年始で、たまにはテレビみるのもいいなーとか、めずらしく思ってます(テレビのバラエティが苦手)
日々やることがあって、追いつかないこともあって、ええぃと思うことも多々で。
「困ったら覚えます」
と
「乗り越えられなくても時間は過ぎていきますからね」
という、
同僚たちの言葉が心に刻まれた昨年でした。
さ、て、
今年は7月公演。7月です。
「さえこさんのごはん」再演です。
設定から諸々組み直し、をぼんやり考え始めたとこで。ラストは前回と変えたいなぁと。
今年も日々濃いくなりそうです。
いい現場を、作っていけますように。
まずは身の回りを大切に。
よき日々になりますように。