長崎県中地区高校演劇発表会
昨日今日と諫早文化会館で開催された、長崎県の中地区の高校演劇発表会に審査員として呼んでいただき、全8校の上演を観劇してきました。
佐賀以外の大会に審査員で行くのは初めてで、そしてまた、初めて 地区大会 というものを経験することができました。※佐賀は地区大会なしで県大会のみ
◎大会結果
創作脚本賞・・・ 島原高校
今年は3校が県大会に出場できるとのこと。去年は4校。
「選ぶ」という作業はいつも苦しい。
苦しいけれど、
選ぶ前、各校の上演を観ることはとにかく楽しい。面白い。刺激もある。
今回もとにかく面白かった。
勿論、未熟な部分はそれぞれにあったけれど、とにかく、可能性の固まりだなと。
これからが楽しみ。
課題は、来年に向けて如何に繋がっていけるか?かな。
どこも抱えている悩みは似ていて、
そしてまた、どこにでも熱心な先生がいらっしゃるのだ!と感じた2日間でした。
ありがとうございました。
審査員という経験をさせてもらうようになって、10年。
今日は佐賀では総文祭のプレ大会が開催されていて、
とーっても気になってはいたのだけれど、それぞれの役割があるって思えた。
この先、また高校演劇の大会に触れることができるかどうかは分からないのだけれど、
演劇 の可能性を伝えていきたい、とは思う。
私たちはもっと演劇の良さを伝えていくべきだし、日常生活や人との関わりの中に活かせるものがあるということを広めていく必要がある。
舞台の質の向上も必要だし、
仕事をしながらも良い舞台を作っていける環境づくりも必要。
地方でも良い舞台を創ろうとすること、創り出せること。
そのことを大切にしていきたい。