戸惑い惑い
梅雨が長く、雨は強く、蝉は鳴き、
さて、この先どうなるのであろう。
どこに向かえばよいのか。なんだか分からなくなってる。
仕事は続けるし、芝居も続ける。
けれど、どこを芯として生きるのか。何を幹として生きるのか。
そんなことが分からなくなってる。
強く願うこと、強く思うこと、が怖いのかもな。
中庸的に、ことなかれ的に、穏便に、
それは確かに必要なことかもしれないけれど、
浮かんでは消える「こうしたい」という気持ち、
たくさんのそれらの中から、ひとつを選ばねば為せぬ、という感覚
なのに、選ぶことは、怖い。
そんなもんなのかな。
さて、どこに向かおうか。
今日も晴れ
写真。
撮ってたやつ。
保存。ここに。
青い。
白い月。
薄雲。風。
夕。
憩いの場。
沈みゆく。
渦巻く。
咲き始めの。
やっぱり青い。
びっくりするくらい、気持ちのコントロールがむずかしい(笑)
やるべきことを自分で見つけても、それが現実逃避のような気がしてくる。
ここを乗り越え、これが日常と思い、これが続くことを考え、
その中で良しと思えることを見つけてゆかねば。
勉強の時。
本を読み、今しか観れない動画を見、研究し。
できなかった現場たち。
取り上げられたような気持ち。どうにもできない気持ち。
ふと、「良いではないか」を思いだす。
なんか、そういう、勉強して備えを、って芝居だったよね。
今日もかろうじて生きよう。
よろよろと、それでも、前へ。
人の気配というもの
最近、車の中が第2の部屋化してる気がする。
けれども、ここから見る景色もまた面白い。
元々、一人で過ごすことが多くて、カフェやらファーストフード常連なんだけれど、さすがに最近は常駐するわけにもいかず。かといって、自宅で一人ずっといると、どうしても沈みがち。結果、車でふらふらと出かけ、公園の駐車場とかでぼんやりしたり、本読んだり。
今日は偶々だけれど、停めた場所が広い駐車場で、自衛隊な方々が入れ替わりで休憩されていく様子がみれて面白い。
この方々はいつ食事するんだろう?
ふと、気づく。
人の気配の中に居たいんだな、と。
一人で居たいくせに、静かな一人きりというのは怖いのかもしれない。
さて、少し散歩してみようかな。
自分以外の存在を感じること。
そのことでまた自分という存在を知るのだな、きっと。