12年

「演技レッスン」という内容のワークショップは、実はZiシアターではこれまでやったことがなかったような。

参加者はとても少なかったけれど、少ないからできることがあり。や、もう２～３人、、、まぁ、日程設定が合ってなかったんだろな。元々は子ども向けを開催する予定だったし。ん。これもまた課題。

最近、過去の大きな公演を思いださせることがいくつかあって。

2010年のガーネットオペラ、2015年のオズ、、、

2010からまだ12年なのか、という感じで、なんだか、もーーーっと昔のような感覚で。

濃い12年。一回り。そうか、38歳だったな。

よくがんばったなぁ。思えば、周りにはかなり迷惑かけただろうし、

心配もかけただろうし、気も遣わせてたことだろうなぁ。。。

私自身は生きるので精一杯で。

家から這いずるように出て稽古場に行き。

あれ？今の家のその頃の記憶がないや。

公演終わった瞬間に演出ともりんと抱き合って泣いたなぁ。

や、しんどかったっす。

演劇やめようと真剣思って、それもまた嫌だな、と思い直して。

地域創造リージョナルシアターの話も丁度その頃で。

なんだかんだと、縁が繋がって。

濃い日々、だったなぁ、、

そんでもって、ものすごく幸せな日々だったな。

「けこさん、幸せそう」と役者さんに言われたりしたなぁ。

いかん、過去を思ってばかり。。。そんな日があってもいいか。

やっぱり、あの数年、会社を辞めてた間に経験したこと、学んだこと、貰ったこと

それらを伝えていきたいってのはある。

やりたいってだけでなく。

受け継ぐ、というか。

実を結びたいというか。

もちろん、全く実らなかったわけではない、けれど、なんだろ、まだやり残していることがある、そんな、感じ。

纏まらないけれど。

目指す形を、思い描く作業も必要なんやろな。

兎にも角にも、私は恵まれている。名前の通りだ、

本当に有難い。感謝です。たくさんのご縁に。報いることができますように。

６歳の頃の私の日記

母が持って来てくれた。昭和53年の日付が入った日記。

日記というか、学校に提出してたであろう日記。

表紙は何だろう、日記の表紙なのか、良く分からないけれど、

我ながら、この頃から色とりどりが好きだったんだな、と。

わかりやすい間違いと、

先生のコメントがなんとも暖かい。暖かい。実に。

どんな遊びだったのやら（汗）

父と遊んだ記憶などほぼほぼなくて、少し驚いた。

近所のひとつ上のおねえさんとよく遊んでたらしい。

それはね、なんとなく覚えてる。

これをとっててくれた母。ありがとう。

愛されてるんだなぁと。しみじみ。

子どもの頃は気付かないものよね。

なんというか、自分が「たなか」だったこと思いだすね。

離婚した時に、「たなか」に戻るかどうかめっさ迷ったのだけれど、戻るという感覚がどうにもしっくりこなくて、そのままにしたのだけれど、戻ってたらまた違う生き方してたのかな。どうかな。

まぁ、もう一度、結婚する機会があればまた変わるしなーなんて思って、まぁ、独り身のままなわけですが。

人生100年時代。そう思うとまだまだ半分やし。

人生なにが起こるか分からんし。

6歳の私よ、44年後の私はそれなりに元気にやってるよー

さ、脚本かくべかね。

とびきり贅沢な

行こうかどうか散々迷って。

車で行って、マスク二重で、あまり人に接さずに、と思い切って出かけ。

結果、とっっっっても少人数な超贅沢なコンサートを味わうことができました。

感謝。

観客として音楽を聴くことが最近ほぼほぼ無く。

いつ以来だろう？ってくらいに。

やっぱり偶には聴きに行かなきゃ。心の充電。

とっってもすてき空間でもありました。

「はかなきものの〜」にぴったりな場所がまた増えた。

ほんと。すてきな場所でした。

心の充電。

また明日からがんばろっって思えるような時間。

私もそんな舞台を創れるようがんばろうっ